学園について
理事長挨拶
輝く子どもたちのために

学校法人 光星学園
理事長
奥村 展三
元 文部科学副大臣
元 衆議院議員
元 参議院議員
元 滋賀県議会議員
元 甲西町議会議員
子どもは家庭の宝であり、社会の宝であります。
特に、幼児期は人間形成における最も重要な時期であり、次世代の育成は、国家繁栄の礎であります。私は、皆様のおかげで政治の場に身を置き、これまで子育てに重点を置いた政策の実現に向け努力してまいりました。これからも、その情熱を燃やし続けていきます。
さて、昭和50年代の人口急増期、当時の町当局の要請を受け設立しました光星学園は、昭和60年に水戸幼稚園、昭和61年に三雲幼稚園、平成元年にはひかり幼稚園と次々と3園を開園し、これまでに7,355名の卒園児を小学校へ送り出してきました。通園範囲は、湖南市はもとより、甲賀市、野洲市、守山市、栗東市、近江八幡市へと広がり、皆様のおかげで地域に信頼される学園として発展してまいりました。
しかしながら、この間時代は大きく変化し、「超少子高齢化の時代」が到来しました。働く人たちの子育て応援は国の重要な課題となり、平成27年、「子ども子育て支援新制度」が始まりました。
光星学園は子どもたちの幸せのため、働く人たちの子育て支援のため、認定こども園への移行を決断。平成28年度に水戸園舎を新しく建設し、平成29年4月より、水戸幼稚園を幼保連携型認定こども園として、また、ひかり幼稚園を幼稚園型認定こども園ひかり幼稚園に移行しスタートしました。三雲幼稚園も条件が整い次第、地域に合った子育て支援が出来る幼稚園にと考えています。
こんな状況下、子育て世代の長年の願いであった「幼児教育・保育の無償化」という国の大改革が令和元年10月より始まりました。また、令和2年度より、公立園の民営化が急展開し、湖南市にも企業の経営する認定こども園や保育園が進出してき、新たな競争時代が幕を明けました。
親にとっては、働きやすい条件が整いましたが、子どもは0歳、1歳から毎日11時間~12時間園に預けられる状態が生まれました。保育の若年化、長時間化が進んでいます。子どもにとって幸せな状況とは思えません。
私は、このような大きな時代のうねりの中、これまで学園が大切にしてきたものを見つめ直し、これに改良を加え「子どもファースト」の理念を基盤に置きながら、私立の学園として質の高い教育と丁寧な保育を展開してまいります。5月よりは、新型コロナウイルス感染予防のための各種規制も緩和されます。今後は、園の運営も従来の姿に戻し、先生や子どもたちに満面の笑みがこぼれる活動を展開していきます。
末尾になりましたが関係の皆様の今日までのご厚情ご指導に深く感謝申し上げるとともに、今後とも変わらぬご指導ご支援を頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
園沿革
昭和59年12月 |
学校法人光星学園 設立の認可 |
昭和60年4月 |
水戸幼稚園 開園 |
昭和61年4月 |
三雲幼稚園 開園 |
平成元年4月 |
ひかり幼稚園 開園 |
平成5年4月 |
ひかり幼稚園 3歳児保育 開始 |
平成5年12月 |
光星学園 設立10周年 |
平成6年4月 |
水戸幼稚園 開園10周年 |
平成6年11月 |
台北府門RC(台湾)による植樹 |
平成7年4月 |
水戸、三雲幼稚園 3歳児保育 開始 |
平成7年4月 |
三雲幼稚園 開園10周年 |
平成9年4月 |
水戸、三雲、ひかり幼稚園 預かり保育『きらきらるーむ』開始 |
平成10年10月 |
未就園児親子登園事業 『親子ふれあい広場』 開始 |
平成10年4月 |
ひかり幼稚園 開園10周年 |
平成11年4月 |
未就園児親子登園事業 名称変更 『とんとんとん でておいで』 |
平成14年7月 |
夏季休業中3園合同預かり保育 開始 |
平成15年4月 |
幼稚園開放事業 『ようちえんで あそぼう』開始
長期休業中3園合同預かり保育 開始 |
平成18年4月 |
長期休業中各園預かり保育 開始
野洲市へ通園バス運行開始 |
平成19年4月 |
早朝預かり保育 開始 |
平成23年4月 |
甲賀市へ通園バス運行 開始 |
平成23年11月 |
2歳児教室 開始 |
平成25年12月 |
光星学園 設立30周年 |
平成26年4月 |
水戸幼稚園 開園30周年 |
平成27年4月 |
三雲幼稚園 開園30周年 |
平成29年4月 |
水戸幼稚園 建替移転
水戸幼稚園 幼保連携型認定こども園水戸幼稚園に移行
ひかり幼稚園 幼稚園型認定こども園ひかり幼稚園に移行 |
平成30年4月 |
幼稚園型認定こども園ひかり幼稚園 開園30周年 |