三雲幼稚園は自然いっぱいに囲まれ、毎日元気いっぱい遊ぶ子どもたちの歓声が響いています。春には桜の花や色とりどりの花を見たり、夏には山水を使って遊び冷たさを感じ、秋には紅葉や幼稚園のシンボルツリーのいちょうの葉の色づきを楽しみ集めたり、どんぐりを拾ったり、冬には雪あそびや氷づくりで冷たさを感じたりと一年中季節の変化を肌で感じ、わくわくする感動体験を大切にしています。光星学園が４０周年を迎え、本園は昭和６１年に開園し、今年３９年目を迎えました。これまでに２７１８名の子どもたちが卒園し、いろいろな場所で活躍してくれています。
　幼稚園は学校教育の始まりです。園児にとっては「遊ぶ」が「学び」です。子どもたちはいろいろな体験を通して学び、育ち成長していきます。本園は、幼児期に大切な体づくりにも重点をおき、『わくわく　どきどき　やってみよう！』を合言葉に、友だちと一緒にいろいろな運動あそびに取り組んできました。『やってみたい！できそう！できた！』という体験を積み重ね、自分で考える力、発信できる力をつけていって欲しいと思っています。また、できなかったことが少しでもできるようになった経験を積んでおくことで、子どもたちの自信がうまれます。そういった心の育ちも大切にしていき、相手を思いやる気持ちや、友だちと一緒に楽しむことで応答力・共感性などを育んでいきたいと思っています。
　全国教育美術展において、特別賞（美育文化協会賞・ぺんてる賞）を園児２名が受賞し、２０２２年度に『教育委員会賞』２０２３年度に『教育美術奨励賞』そして昨年度は『文部科学大臣賞』と３年連続受賞と、とても名誉なことでとても喜んでいます。
子どもたちがのびのび表現した多数の絵画作品が受賞され、子ども達の成長を改めて感じとても喜んでいます。今後も表現力・創造力を楽しく経験を積み育んでいきたいと思っています。
　新しい事にチャレンジしている時の子どもたちの表情は、とてもいきいきとたくましく感じ、嬉しい時の笑顔がきらきらと輝いています。
本園が掲げる教育目標『瞳（ひとみ）輝き、心豊かでひとり立ちできる子に育てる』が達成できるように、職員全員が力を合わせ、自ら楽しみながら笑顔いっぱいで、ひとりひとりに寄り添っていきたいと思います。